糖尿病 糖質

糖尿病患者と糖質の関係:50歳以降から重大な病気が増える理由

 

 

みなさんは不思議に感じたことはないでしょうか。
50歳前後を境に、なぜ糖尿病や心筋梗塞、脳卒中
ガンといった重大な病気にかかる人が急激に増えるのか。

 

なぜ食事量が減って、体力や筋力が低下してくるのか。
なぜ男性は精力が衰えてしまうのか。さらには歳をとる
ごとに性格が穏やかになっていくのか…。

 

あげていけばにそれこそキリがありませんが、人間の体は
50歳前後を境に大きな節目を迎える事を、多くのみなさんが
実感していることと思います。

 

昔はその事について単に、「年齢のせい」という事で
片付けられていました。

 

それはそれで間違ってはいない事なのですが、医学が
進歩した現代の研究で、50歳前後の時期は、人間の身体の
エネルギー生産の仕組みが大きく切り替わる激変期
であることがわかってきました。

 

そして、その変化に上手く対応できずにいる事こそ
大きな病気を次々に招いてせっかくの人生が楽しみのない
ものへと変わる一因になっていることが明らかになって
きたのです。

 

その大きな要因について当サイトで詳しくご説明していきます。

 

 

糖尿病と糖質に関わるもの:人体に備わる2つのエネルギー生産エンジン

 

そもそそ人間の体には、2種類のエネルギー生産のしくみが
備わっています。

 

例えるならそれは、ガソリンエンジンの他に補助動力が
備わっている自動車のハイブリッドエンジンのようなもの
だとお考え下さい。

 

第一のエンジンは、ガソリンエンジンとでも呼ぶべき
「解糖エンジン」で、酸素を使わず、細胞質で「糖質」を
科学的に分解する事でエネルギーを生産するしくみをいいます。

 

解糖エンジンは、主に体の瞬発力や細胞分裂の原動力と
なる、激しい代謝を備えたエンジンです。

 

体内では白筋細胞や精子、皮膚の再生やがん細胞までが
このしくみを利用しています。

 

一方、第二のエンジンは「ミトコンドリアエンジン」と
呼ばれ、細胞内の小器官であるミトコンドリアが「酸素」と
ごく少量の糖質などからエネルギーを生産するしくみを
指します。

 

ミトコンドリアエンジンは、解糖エンジンの10数倍の効率で
安定的にエネルギーを生産できる、いわゆる
「エコなしくみ」であり、持久力を生み出す源泉となり
赤筋細胞、心筋細胞、脳神経細胞や卵子などは主に
このしくみを利用しています。

 

このことから分かることは、白筋細胞や精子、皮膚細胞のよう
に分裂が盛んな細胞は主に解糖エンジンからエネルギーを
得ており、赤筋細胞や心筋細胞、脳の細胞など持続して
長く働き続けなければならない細胞は主としてミトコンドリア
エンジンからエネルギーを得ているわけです。

 

これら二つのエンジンは常に同時に働いてはいますが
細胞分裂が活発で多くのエネルギーを必要とする育ち盛りの
若い年代では、解糖エンジンが主役としてフル稼働しています。

 

ところが、青年期を過ぎると、解糖エンジンの働きは
徐々に鎮まってきてちょうど50歳前後に差し掛かると
エネルギー生産の主役がミトコンドリアエンジンへと
切り替わってくるのです。

 

50歳前後を境に、体力や筋力が低下してきたり、精力が
衰えたり、性格が穏やかになると感じるのは
実はこれら2つの体内エンジンの切り替わりが関わっていたのです。

 

 

糖質と血糖値の情報お役立ちサイト

こちらは、糖質により上下する血糖値の正確な数値などについて
詳しく解説されているサイトです。⇒血糖値の正常値と糖尿病
自分の健康について前もって予備知識を得たい方は一度ご覧下さい。