活性酸素 老化

活性酸素老化をはじめ、ガン、ボケ、関節痛を招く

 

余った血糖は血液をベトベトに汚し、血管を痛め
万病の元凶「活性酸素」を大量発生させるまさに猛毒!

 

前項で述べたように、
わたしたち人間の体には2種類おエンジンが組み込まれて
います。

 

若い時は糖質からエネルギーを作る「解糖エンジン」
が主に働き、50歳前後を境に、酸素からエネルギーを
生み出す「ミトコンドリアエンジン」に切り替わる事が
わかってきました。

 

10代や20代のときは、ご飯やパン、麺類などの糖質を
3食でタップリとっても解糖エンジンがフルに稼働して
くれたので、血糖がどんどん消費され、糖尿病にならずに
すんできました。

 

ところが、ミトコンドリアエンジンに切り替わった後も
若い時と同じ様に糖質をとっていたらどうなるでしょうか。

 

食事でとった糖質は、胃腸で消化されてブドウ糖となり
、体内に吸収され血糖となります。解糖エンジンがフル稼働
していた年代では、血糖が細胞に取り込まれて瞬間的に
エネルギーに変換されていましたが、ミトコンドリアエンジン
の年代では、過剰な血糖はもはや厄介者となり
血液中にダブつきがおこります。

 

この状態が高血糖です。
ミトコンドリアエンジンが主役となる50歳以降も
1日3食でご飯、パン、麺類などの高糖質食をたくさんとり
間食で甘いお菓子や飲み物を摂り続けていれば
高血糖状態がずっと続くこととなります。

 

高血糖が何年も続くと、その先にあるのは糖尿病です。
血液が絶えずベトベト状態になってしまうのです。

 

血液がベトベトだと、当然血流が著しく低下し、全身の血管
が傷んで多くの合併症が引き起こされます。

 

糖尿病の3大合併症には、手足のしびれを招いて壊疽
(組織の一部が死ぬこと)を引き起こす神経障害
目の網膜が傷んで視力低下や失明の原因になる網膜症
腎不全を招いて人工透析が必要となる腎症があります。

 

これらの部位は毛細血管が多いため、高血糖の悪影響を
特に受けやすいのです。

 

そればかりか、高血糖の悪影響は太い血管にも及び
動脈硬化を速めて心筋梗塞や脳卒中を招く大きな原因
にもなります。

 

また、糖尿病になると、ガンにかかる危険が3.1倍
アルツハイマー型認知症になる危険が4.6倍に増すと
いう報告もあります。

 

さらに、免疫力も低下するため、風邪やインフルエンザ
肺炎、歯周病などの感染症にもかかりやすくなります。

 

それに加え、血糖とタンパク質が結びつくことで起こる
「糖化」の害も見逃せません。

 

過剰な血糖は、変性(性質が変わること)を繰り返して
最終的にAEG(終末糖化産物)という悪玉物質に変わります。

 

こうして糖化が進むと、全身の組織を形作るコラーゲン
(膠原繊維)が焦げ付いて張りや弾力が失われ
血管、内臓、筋肉、靭帯、軟骨、骨、肌などの老化まで
加速されてしまうのです。

 

その結果、動脈硬化がさらに進み、内臓では様々な
機能異常が生じ、関節の変性を招いて腰痛やひざ痛など
の関節痛が現れ、シワやたるみなどの肌トラブルが
起こってきます。